医学部受験生のセンター対策

センター試験は9割以上の得点率を

医学部の受験生は、経済的状況や難易度などにより国公立大学を目指す人が多いのが特徴的です。

国公立大学の入試では、センター試験と2次試験の二段構えとなっており、センター試験の結果いかんによっては、足切りにあい2次試験を受けられない恐れがあります。

センター試験では文系科目の対策も必要となってくるので、私立大学医学部より学習量が必然的に多くなり、効率の良い学習が求められます。

このように国公立大学の医学部を目指すためには、センター試験の高得点は必須となっており、2次試験もあることから、その勉強のバランスが重要となってきます。

国公立大学医学部の合格生のほとんどは、センター試験で9割以上の高得点を取ってきます。

なので、学力だけではなく限られた時間の中でミスをしない強い精神力も必要となってきます。

センター試験はもちろん重要ですが、2次試験に受かって晴れて合格となるので、2次試験対策も重要となり、その勉強バランスが大切です。

2次試験対策は主要科目をメインに

国公立大学医学部の2次試験の主要科目は英語・数学・理科となっており、これらの各大学の過去問対策が重要です。

2次試験対策に特化してしまい、センター試験で9割取れないと足切りのリスクも高まるので、まずは、過去問を解き主要科目を勉強しながら、センター試験を9割以上取れるように学習しましょう。

センター試験の古文・漢文・社会科目は短期間の暗記で大きく得点を上げることができるので、1か月切ったところで暗記科目をしっかり勉強して得点率をあげましょう。

まずは時間を気にせず腰を据えて知識の定着を!

大抵、知識が定着していない人ほど、問題を見た際に迷ってしまうので、試験時間に影響されます。

医学部の受験生はセンター試験では9割以上を取り、その受験生のほとんどの人が時間に余裕を残し、問題を解き終わっています。

よって、日頃から時間は気にせず、知識の定着を目標にしてじっくり問題演習に取りかかってください。

学力が伸びると問題を見ても迷わずにスラスラと解けるようになるので、自ずとスピードもついてきます。

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